会員は、宮崎県内の技術士の資格を有する大学教官、コンサルタント・行政職員等であり、高い技術力において、各所属団体でも指導的立場を果たしている。本会員が県土の持続的な発展と県民の福祉と安全の向上に向け、お互いのネットワークを高め、技術的な提案を行っている。
平成22年の口蹄疫の発生の際には、リスクマネジメントの観点から宮崎大学と連携して宮崎県に対して対策案の提案を行っている。
また、独立行政法人国立高等専門学校機構都城工業高等専門学校と連携協力協定を平成22年3月に締結し、技術者育成講座に講師として会員を派遣している。
このように、県土宮崎の健全な発展に向け、地域課題の解決、技術者育成にも寄与している。
代表：井上 康志
HP：http://miyazaki-pe.org
設立：平成16年8月24日
目的：宮崎県内に在住する技術士が中心となってこれまで培った豊富な知識と専門技術を活用して、ひとづくり、まちづくり、環境の保全、災害救援・支援などに高い倫理観とボランティア精神で取り組み、公益の確保と安全をめざし、豊かでうるおいのある地域づくりに寄与することを目的に設立してものである。
活動：社会資本整備、農林水産業、機械、電子、化学、環境などの技術士の資格を有する会員で組織している。高い技術力による地域貢献を目的に、会員の技術研さん及び技術者育成に向けた研修会などの活動を継続的に行っている。特に環境グループでは、市民のくらしに密接に関わるテーマを設定し、持続可能な社会づくりに向けた市民向け講座を開催している。
実践活動：
・研修名：景観ガイドライン研修会（80名参加）
・研修名：日本復興の基礎技術～技術者倫理向上：会社ではなく社会のために～（70名参加）
・研修名：巨大地震など自然災害に対する対応等について
・水道技術研修会（100名参加）