平成13～15年に宮崎市薬剤師会が実施した「地域社会貢献事業」を発展的に継続していくことを目的に、「宮崎ハマユウ会」を設立し、17年6月より宮大に観測場所を移設し、オンライン化を図るための観測体制を構築した。他県とのデータ比較による、よりわかりやすいデータを公開、環境科学実験、太陽光の恩恵とライフスタイルによる予防法等最新情報を発信する。自然観察による環境保全活動を行う。講演会、研修会にリーフレット活用。
代表：堀内 理美子
HP：http://hamayu.mineee.jp/
設立：平成16年4月
目的：オゾン層の減少による人体や農作物、生態系への影響が懸念されることから、有害紫外線モニタリングネットワークに参加し、継続的観測データに基づいたライフスタイルのあり方と環境保全啓発による健康な社会の実現。
実践活動：
紫外線ＵＶ－Ｂと日射量の観測を国立環境研究所が実施する「有害紫外線モニタリングネットワーク」に参画し、同一データ取得方法による精度の高いデータを(1)地球環境の現状把握(2)フロン等の対策効果の評価(3)健康影響等に活用する。（測定器は宮大工学部屋上に設置し、同学部保田教授の協力を得ている。）環境科学教室と講演会を夏休み期間に小学生の親子を募集し実施した。また宮崎県薬剤師会の実施する科学教室でも太陽光のメリットとデメリット、環境教育を行った。太陽紫外線防御研究委員会に入会し最新情報によるリーフレットを製作し、福祉健康まつりで啓発した。アンケートの実施。ホームページでデータ、光アレルギー等情報発信している。
平成23年度宮崎県地域環境保全功労者表彰を受賞