地域でのコミュニティの不足が社会的な問題となっています。少子高齢化が進み、地域の人々とのふれあいや交流の場が少なくなってきていることがその一因といえます。世代の垣根を超えた交流の場を設けることが地域を活性化させることにつながり、そういう場づくりがもとめられています。
一方では若者が地元では就職困難な時代を迎え、都会に流出しています。地域経済を活性化させるには地場の中小企業が元気でないといけません。その為には人材育成が不可欠となりますが、地方には学ぶ環境が少ないのが実情です。地域の若者を中心に人材育成をはかり様々なイベントなどを通じて、地域コミュニティを活性化させていくことが必要だと考え、特定非営利活動法人を設立し、展開していこうとするものです。
代表：野元 健作
HP：https://www.facebook.com/enjoynpo
設立：平成24年7月20日
目的：この法人は、地域で暮らす人々が自らの手で仕事を生み出すスキルを身に付けたり、地域力を向上させる為の人材育成や、希薄になってきている地域コミュニティを活性化する為の事業を行い、夢の持てる社会をつくり活力ある地域社会の実現に寄与することを目的とする。
活動：研修会、実践活動等、地域研究・政策提言、他団体との交流、先進事例視察（国内）
実績：
会報の発行 ,当初、私どもは敷居が低く、気軽に参加のできるアットホームな市民団体をテーマに「トライアンフ」という任意団体を平成9年6月に設立しスタートしました。地域コミュニティが活性化することは、よりよい地域づくりの第一歩です。その為には、老若男女関係なしに、一緒になって何かをできる事が重要なポイントになります。トライアンフは世代を超えて地域住民がつながる場づくりを目的としました。
その後、異業種交流会や花見や婚活パーティ、地域資源発掘ツアーや募金活動、映画上映会などのイベントを中心に行なってきましたが、もっと活動の幅を広げたいとの思いからNPOを立ち上げる事にいたしました。
世の中は夢を持ちにくい時代となってしまいましたが、メンバー各自が自分以外のメンバーの夢を応援して夢の実現をお互いにサポートしていくような活動であったり、高齢者や障害者、要介護者を抱える家族や子育て中のお母さん方のような社会的に立場の弱い人たちの支援、人材育成を目的とした社会人向けのセミナーや講演会などを積極的に行い、よりよい地域コミュニティを作り上げていくために今後継続的な事業を展開できるよう、更なる飛躍を期して活動していきます。