地域づくり奨励賞
株式会社アイロード

選考ポイント

今後の進展が
大いに期待されるもの



01.概要

 宮崎の風土の魅力を、住んでいる人々、訪れる人々、県境を越え周辺に住む人々に伝える地域情報誌「みちくさ」の発行をはじめ、県立高等学校と連携した地域愛を育む教育ツーリズムの推進、地域の暮らしに似合ったエコツーリズムの推進などを通じて、地域情報の発信、交流人口の増大、地域の活性化に貢献している。

02.活動に対する主な評価

・「みちくさ」はフリーペーパーにこだわり、掲載内容、広告主などを厳選し、そのまま地域の暮らしの魅力につながるコンテンツのみを掲載するなど、単なる観光情報誌ではなく地域交流誌として人と地域の縁をつなぎ、交流を促し、新しい形の地域交流のコンテンツの磨き上げに寄与している。
・創刊15周年で、現在、年間10回、各号10万部を発行し、九州管内の道の駅や温泉などの交流拠点を中心に8,000箇所に配布しており、平成25年から2年連続、全国フリーペーパー大賞の優秀賞を受賞している。
・「住んでいる人々が元気な地域」にこそ「訪れた人々も元気になる」をコンセプトに、地域おこしのあり方を提言・啓発し、地域に息づく暮らしに光を当てた地域づくりこそが「新しい観光」の目指す交流コンテンツになると唱え、100回を超える講演活動を行い、広域連携をコーディネートしている。
・平成26年度には、西米良村に交流フロントスタジオを設立し、県境を越えて7市町村で結成される九州中央山地観光推進協議会の交流フロントとして歩み始めた。
・小林秀峰高等学校と連携した教育ツーリズムの推進、地域の暮らしに似合ったエコツーリズムを推進する交流フロント事業を通した地域の交流・定住促進・地域愛を育む取組の推進、農業支援事業として地域・産業連携型の6次産業化を推進するなど、広域連携型の企業としてますますの成長が期待されている。

03.活動に関する主な受賞歴

 なし

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