地域づくり奨励賞
生目台子どもまつり実行委員会

選考ポイント

今後の進展が
大いに期待されるもの



01.概要

 地域の各団体が1つにまとまり、宿泊体験型の子どもまつりを参加料を徴収して開催し、主催者・参加者双方の自主性の高いまつりとして運営する他、地域の大人と子どもの交流機会を創出するなど、地域づくりに貢献している。

02.活動に対する主な評価

・青少年育成協議会や自治公民館連絡協議会等の地域の各団体が1つに団結し、個別に実施していた子ども向けイベントを1つにまとめるため、実行委員会を発足。
・生目台地域まちづくり推進委員会の青少年育成部会に設置された実行委員会の1 つという位置付けで、30〜 70歳代の幅広い年齢層約100人が携わっている。
・単なるお祭りではなく、ダンボールキャンプやバウムクーヘンづくり等、地域の子どもを対象とした2日間の特別プログラムを地域の各団体が1つにまとまって実施。
・平成19年から実施し、今年度までに11回開催している。歴史の浅い造成団地地域において、自らの企画立案により継続。
・地元出身の大学生や子ども達の保護者がボランティアとして参加するなど、地域内の人材の循環が図られている。
・実費相当分の参加料を徴収して開催していることから、主催者側だけでなく参加する側の意識も高く、自分たちで学ぼう、楽しもうという姿勢が見られる。
・地域全員での灯籠制作、学校による校庭の開放、地域のスーパーからのダンボールの提供等、地域全体を巻き込み、連携した取組となっている。
・地域の大人と子どもが顔見知りの関係となり、地域の見守りの効果も出てきている他、親子の交流の場にもなっている。

03.活動に関する主な受賞歴

・特になし


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