地域づくり大賞
劇団こふく劇場

選考ポイント

達成度が高く
本県の地域振興に
顕著な実績を上げているもの



01.概要

 演劇を通したまちづくり・人づくりに視点を置き、地元小中学生を対象とした演劇ワークショップの実施や町民参加型演劇イベントの開催等、地域の様々な年代や職種の人々を巻き込み、創造性豊かな地域づくりに多大なる貢献をしている。

02.活動に対する主な評価

・平成2年に都城市で結成。東京での活動をきっかけに活動範囲を広げ、平成15年には三股町立文化会館においてフランチャイズカンパニーとしての活動を開始。現在までに、劇団本公演14作品、プロデュース公演24作品を上演。
・三股町立文化会館を中心に、まちなかの各施設で演劇を体験できる「まちドラ」は、演劇の世界とまち歩きを融合した独創的な取組であり、全国的にも注目されている。
・劇団結成27年、三股町での活動も15年継続。劇団は三股の象徴的な存在となっており、今後もまち全体で応援していく体制が整っている。
・演劇ワークショップ「みまた座」から始まり、町民参加型の「まちドラ」、演劇経験・年齢・障がいの有無に関係なく参加できる「みやざき◎まあるい劇場」と、各活動を通して次の活動に発展している。
・自主公演活動による収入が主な活動財源で自主性も高い。
・三股町と強力なタッグを組んで、長期的視点に立ったまちづくりを展開しているため、地元の子ども達には演劇の文化が当たり前のものとなっている。
・公立の文化施設が生きたものとして活用され、地域の居場所となっている他、まちづくりや地域の活性化にも寄与しており、平成24 年には三股町立文化会館が地域創造大賞(総務大臣賞)を県内初受賞している。
・三股町の「みまた座」にならい、門川町では「かどっこ」という取組に派生。

03.活動に関する主な受賞歴

・特になし


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